皆さんこんにちは!いよいよ明日は土用の丑の日!
この暑さに負けないぐらいグーフォ!では熱い戦いが一足先に始まっています。
つらいのが連日の炎天下の中での炭おこし、
紀州備長炭なので熱さが半端ない、汗がもうやばいです。
汗もひとしきり出たので、それでは焼き始めていきます。
まずは身の方から、身は強火の地焼きが旨い!身の表面の脂を一気に沸騰させます、炭のにおいも鰻の美味しさのポイントです!
これが白焼きの状態、ここからタレを吹き付けていって鰻の表面にタレのコーティングをかけ、美味しいタレの層を作っていきます。
タレは霧吹きを使用し約4回ほど吹き付けていきます。
コーティング完了!この時点でタレの美味しい香りがします。
次は皮の方を焼いていきます、皮は事前に包丁で少し傷をつけ、皮が縮むのを緩和させる処理を行い、蒸し器で4分間蒸してあります。
このように一度蒸して皮をゼラチン化させてから焼き進めると皮の仕上がりがサクサクの煎餅みたいになって美味しいのです!
皮目を焼くときは火力を少し調整してあげて全体にカリッとなるよう仕上げていきます。
こちらも最後にタレを何回か吹き付けて、最後にもう一度身の方にタレを塗って完成です。
仕込みの段階から考えると、この鰻のかば焼きが一本できるまでに、すごい手間とこだわりをもってやっています。食べてくれる人に少しでもこのこだわりが伝わればいいなとひそかに思っています。
それでは今回はこの辺で、お疲れ様です。
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