なぜ?それを組み合わせたの?って言う食べ方が色々ありますよね。
それで今回はそれにスポットを当てていきたいなと思います。
食べ合わせのなぜ?です。
食べ合わせとは単に美味しさにつながる訳ではなく、栄養学的な視点や殺菌などの安全面からも考えられているということをまず初めに申しておきます。
例えば
酢豚のパイナップル
パイナップルにはブロメリンと呼ばれるたんぱく質分解酵素があり、それの作用でお肉が柔らかくなったり消化吸収を助ける役割があるのです。おいしさと栄養学的に良い組み合わせと言うことになります。
しかしブロメリンは60℃以上の加熱で効果がなくなってしまうので、もし火が通っているパイナップルが入っていた場合はただの温かいフルーツってことで、入っている意味がわかりません。
気を付けましょう・・・
牡蠣にレモン
牡蠣は海のミルクと呼ばれる程栄養価に優れた食材です、牡蠣には亜鉛が含まれているのですが亜鉛はなかなか人間の体に吸収されにくく、亜鉛不足に陥ると味覚障害をおこしてしまうそうですよ、その亜鉛の吸収を助けてくれるのがレモンに含まれるビタミンCとクエン酸なのです。
また酸には殺菌効果もあります、がしかし生で食べる場合などは100%安全とは言えないので特に注意が必要ですよ。
上記の例のように食べ合わせにはそれぞれ意味があるという事になります。
その他に日本の食文化には「出会いの物」と呼ばれるものがあります
筍とわかめ
鮎とビール
等が有名どころですね
もしかするとこれらも調べると意味があるのかもしれないですね。
分子間までさかのぼり効果を調べるとまだまだ意外な発見が出来るかもしれないですね。
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