協力

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2013年6月1日土曜日

「なぜ?」生食用と加熱用のカキがあるの!?その疑問を解明します。

先週の日曜日に友人たちと一緒に能登島まで岩ガキをとりに行ってきました。
能登の海はまだまだ冷たくてとてもじゃないですけど僕は潜れませんでしたけど、友人の一人に能登島出身者がいましてものの30分で岩ガキを20個ほどゲットしている強者がいました。その日の成果は5人で行って約20個、全部能登島出身の友人がとってくれたものです・・・笑


さて、そのとった岩ガキが今回の疑問の主旨になります。採りたての岩ガキなら生で食べて大丈夫なの?と言う疑問です。

結論から言うと答えはほぼNOです。絶対に食べれないことはないのですが、理由をキチンと理解していないと危険です。

なぜでしょう?危ない原因は2つあります。

まず一つ目はアレルギー反応からくるものです、牡蠣のよう二枚貝は海の中で呼吸し、海の中の多様な成分を栄養にしていることから、アレルギー反応がでる確率がほかの食材に比べ高くなってしまう点
2つ目はノロウイルスや菌によるものです。
ノロウイルス・・・
もともとノロウイルスはこの世に存在しなかったのですが、工業排水なので汚染された海から発生するようになったといわれています。安全な牡蠣は工業排水やウイルスがない清浄海域と呼ばれているところで養殖をされているみたいですよ。
貝毒・・・
牡蠣は海の中のプランクトンを食べているのですが、そのプランクトンの一部に毒素を含んでいるものがいるため、市場で出回っているものは漁協や保健所が徹底した検査を行い一定以上の貝毒を含む牡蠣は出荷できない仕組みになっているみたいです。
腸炎ビブリオ、大腸菌・・・
これは海水にふくまれている菌で加熱すれば大丈夫な菌です。一般に生食用として出回っているものは海水の浄化処理や滅菌処理を行い、害のない状態で出荷されたものです。

調べた結果、以上がおもな原因みたいです。

なんだか不安ですよね、安全の確証のないものはいくら新鮮でも目には見えない危険が沢山あるということです、ただ逆に管理されて出荷された生ガキはほぼ安全と言えるでしょうね、牡蠣自体は豊富な栄養と旨みをもつ素晴らしい食材なので、信頼のおけるところからおいしい生カキを買うのが一番ベストな方法かと思います。これから岩牡蠣のシーズンにはいります、きちんと理解した上でおいしい牡蠣をたらふく食べたいものですね。

能登島の写真を撮り忘れてました、今回は活字だけですいません。






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