今回は冷凍食品に関する疑問です、ずーーーっと家庭の冷凍庫の奥で眠っているような冷凍食品はありませんか?ある!って人はこう思っているはずです。
「これ・・・食べて大丈夫?めっちゃ霜ついてますけど・・・。」
結果から言わせてもらうといつのかわかんないようなのは食べちゃダメです!
アメリカの研究結果では-18℃以下での保存なら一年間は元の品質を維持できるみたいですが、家庭の冷凍庫は頻繁に開け閉めしたり、そもそも業務用と比べるとパワーもないので、-18℃以下での長期保存は無理なのです。
スーパー等は温度管理をキチンとされているので、大丈夫といえます。
いつまで大丈夫なの?を知るためにはなぜ食べれないかの原因を解明しないとだめですね。
まず、なぜ-18℃以下での保存なのか?ですよね。
それは細菌と関係があります。皆さん新鮮な魚と鮮度の悪い魚どっちがおいしいと思いますか?
どー考えても新鮮な方がおいしいですよね。鮮度の悪い魚はくさいですよね?それは魚の中で細菌が繁殖して人間にとって不快な味やにおいを発生させるためまずいんですよ。
その細菌が凍る温度が-18℃なんですよ。
食品自体、冷凍にされている為悪くなっても見た目にあまり変化はしません。しかし内部では細菌がふえている可能性があるため、味やにおいを大きく劣化させている場合もあります。
その他には冷凍やけ等がありますが、これは見た目で判断できるので大丈夫だと思います。冷凍やけは冷凍中の水分の乾燥によるものです。冷凍やけしたものは食べれないことはないですけどおいしくないです。一度水分がぬけているのでパサつきます。
こうした理由から家庭での保存期間は約1か月が目安ですね。3か月や半年でも食べれないことはないでしょうが、あくまでおいしく召し上がれる目安としてここでは1か月とさせていただきます。
スーパー等に売っているものはそのまま賞味期限を守ってくださいね。
ちなみにメーカー品の冷凍食品はそのメーカーが実験で安全だと判断した日数に安全率と言うものをかけて出した日数なんですよ。
例えば
300日(メーカーの判断した安全日数) ÷ 1.5(安全率) = 200日(賞味期限)
だそうです。
あくまで目安でしかないのでやばそうだなと思ったものは、多分やばいので食べないことをおススメします。
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