こんにちは、今回はかほく市の特産でもある「長芋」の話。
なぜ、かほく市は長芋を特産にしているのか?その秘密はかほく市の地質に関係しています。
その秘密とは?
ズバリ、砂丘地です。
砂丘地で栽培された長芋は、地質が柔らかいため真っ直ぐ伸び、芋肌が綺麗なのが特徴なのです。このほかにもかほく市では砂丘地をいかして、大根やさつまいもにも力を入れていますのでお立ち寄りの際には是非召し上がってみてください。
それで今回手に入れた長芋は、昔から長芋作りを研究されている金丸さんから頂いたものです。
これがその長芋、長芋と言うよりは自然薯に近く、どこか力強い印象、持つとずっしり重く肉厚です。
長芋の美味しさを味わう為、今回はシンプルにすりおろしにしていただきます。
これは皮をむかず、ガスコンロで表面のヒゲを焼き払ってからすりおろしたもの。
粘りが凄い!普通長芋はもっと水っぽいのですがこれは別物です。
こちらは皮をむいたもの、アク止めとして5分程水にさらしました。
真っ白、ピュアホワイトとはまさにこのことです。
さてさて味付けもシンプルにいきたいと思います。使う調味料はただ一つ!
白醤油だけです!
白醤油は普通の醤油と違い旨みが人工的に加えられているので、これだけで奥行きのある味に仕上がりますよ。スーパーでも普通に購入可能です。
これで味をみながら整えていくわけです。
皮付きは野趣味が溢れる味わいで香りも土に近い、皮に独特の旨みがあるがアクも強いので食べ過ぎには注意を、皮をむいた方は、やさしい甘味と繊細な風味があり上品な感じでした。
食べ合わせには、ごま、ゆかり、海苔など色々試しした結果、すりゴマが一番美味しくマッチしました。皆さんもかほく市にお越しの際には長芋を召し上がってみてください。
それでは今回はこの辺で、ご馳走様です。
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