炭の力でいつものBBQをよりおいしいものにするための裏ワザを紹介します。
その方法は至って簡単!いつもの炭にひと手間加えるだけです!
その方法とは・・・
炭を湿らせておく事なのです!
なにーっ!?って感じですよね!落ち着いて一つずつ説明していきますね!
まず主役の炭、その炭を作るときには原料である木を乾燥させるためには、水蒸気が窯の中にあるほうがよいとされているんです。
要点は「水分があるほうが、ものが乾く」
んっ?はいっ?んまぁ焦らず焦らず。
ある研究で、「乾いた空気を当てたとき」と「水蒸気を当てたとき」の水の蒸発速度を比較した実験を行ったそうです。
それによると100℃では乾いた空気を当てるほうが早く乾きますが、170℃前後で逆転が起こり、それより高い温度では水蒸気を当てるほうが早く乾くことがわかったのです。
※170℃という数値は、グラフを引用した論文のデータです。実験条件によって逆転が起こる温度は変わります。
さらに、水蒸気の力を調べた実験があるんですよ。
フラスコで水を熱し、銅管を通して水蒸気を外に出します。蒸気の通り道である銅管をバーナーで熱し、その出口に半紙を近づけます。水蒸気が出ているから当然半紙はぬれる
……と思いますよね。
しかし半紙は燃えたみたいなんですよ。この実験から高温の水蒸気にはものを燃やす力もあると言う事が判明したんです!
それがBBQをおいしくするのとどう関係あるか?
それはですね・・・次回と言うことで!笑
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