こんにちわ、今日は皆さんにすごいタイを紹介します。
タイトルにも出ている鳴門のタイが今回の主役、鳴門のタイは全国的にもトップクラスの美味しさをもつタイ、鳴門の渦潮が美味しいタイを育ててくれます。
しかも今回は神経〆!
言うことなし!
もうね、目がいきいきしています。死んでるんですけどね。
キラーンて感じ、顔も安らか、良い〆方されたんだろうな・・・
ちなみに神経はしっぽの方から細い針金みたいなもので抜いています。
でもね、今回のすごいところは実はそこじゃないんです。今回鳴門の神経〆のタイ、実は2匹おりましてオスとメスで1匹ずつ、見た目にはあまりわからなかったのですが、おろして、皮をひいてみてビックリ!オスとメスにすごい違いを発見いたしました。
上がオスで下がメス、写真ではわかりずらいかもしれませんが、下のメスの方がうっすら白っぽいのがわかりますか?
わかりやすいようにアップで、この表面にうっすらあるこの白い膜、これ実は脂の層です。こんなのいままで見たことないくらい脂がのっています。イシダイレベルに脂がのっている。
オスと比べメスのこの脂の量!もう見た目でKO勝ちでしょと言わんばかりに旨さが伝わってくる。
包丁に身を入れるとしっとりはいっていくし、食べるとびっくり、普通おろしたては旨みが十分に回ってなく熟成の期間が必要ですが、なんじゃこりゃと言わんばかりの旨みが口に広がる、脂がのって余韻も良い。このポテンシャル只者ではないぞ。
間違いなく今まで食べたどのタイより旨い、あんた優勝!
今の時期メスのタイは産卵期、なのでこれだけ脂を蓄えているのかな?今回は良かった、まさかオスとメスでこれだけの違いがあるとは、目からウロコです。
これは5日ぐらい寝かせるととんでもなく旨い造りになるんじゃないかな、いやー楽しみだ!
それでは今回はこの辺で、お疲れ様です。
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