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2013年6月13日木曜日

「なぜ?」ワイングラスの形に隠された意味?を解明します。(1)

皆さんワインはお好きですか?

好きな人なら自分の好みの銘柄がきっとあることでしょう。ワインはとても古い歴史のある飲み物です、いろいろな国や地方からその土地特有のワインを製造しており種類も数えきれないくらいあるので、どこどこ産の何年物がいいかとかは実際飲んだ人の口に合うか合わないかでも大きく変わってくるのでここでは味の話はしません・・・てゆーかワインに詳しくないので出来ません!笑

ワインのことはソムリエに任せましょう!すごいソムリエになるとブドウ園の土だけでワインの味が分かるみたいですよ。

僕がお話しするのはワイングラスの形についてです。いろいろあるワイングラスの形の意味って気にしたことありますか?気になって調べてみるとおもしろい関係があることが判明しました。

それは・・・

ワインの特徴と舌が感じる味の場所の違いによってワイングラスの形が決まっているという事なのです。

まず初めに人間の舌の仕組みについてです、下の図をご覧ください。



舌の先端部分が「甘み」、両端が「塩辛い」と「酸味」そして奥が「苦味」を感じる部分になっています。

ここからがおもしろいんですよ・・・

まず、赤ワインでも香りを重視するタイプ、酸味が強いタイプは下のような形のグラスが合うんです。いわゆるブルゴーニュワインと呼ばれるタイプです。


これはまず香りを逃さないよう包み込む形をしています、そして飲み口が絞られているので、口に入るとまず下の先端「甘み」を感じる部分にあたるようになっているのです。そしてブルゴーニュワインは酸味が強いので、飲み口をせばめる事によって両端にある「酸味」を感じる部分を避けるようにしているんですって!すごくないですか?

次は、同じ赤ワインでも渋みがあるタイプ、このようなワインは下のような形が合います。いわゆるボルドーワインと呼ばれるタイプです。

このような、反り返りのない口の広いタイプのワイングラスは、飲んだ時にワインが口の中全体に広がるので、舌の奥「渋み」が感じる部分に味がたどり着くまでにゆっくりと味わうことができ、ボルドーワインの特徴でもある渋みを楽しむことができるのです。逆に一気に流し込むと渋みだけが際立って渋すぎるということにつながってきますので注意が必要です。

今回は赤ワインのグラスまでの説明です。次回は白ワインとシャンパンのグラスについて説明しますので楽しみに待っててくださいね。

うーん、調べれば調べるほどワインは奥が深そうですなぁ・・・・・







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