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2014年4月5日土曜日

生の「カジキマグロ」を食す

みなさんこんにちは、今回は生のカジキマグロ(以下カジキ)が手に入ったので食べてみたいと思います。

そもそもカジキは生だろ!スーパーでも並んでるぞ!

そうです、普通に刺身として売っています。しかし生ではないんですよ。市場の知り合いから聞いた話ですが、カジキやマグロは大体が冷凍の状態で市場に入ってきたり、市場で冷凍処理を行っているそうです。テレビとかでよく見かけるカチコチのマグロなんかを想像してみてください。


つまり、一度冷凍を通して解凍されたものが一般には出回っているんです。

生であって生ではない理由です。冷凍処理を行うとどうしても細胞に負担がかかり解凍した時のドリップと共に旨みまで抜けてしまうので100%の美味しさを味わうことは難しいです。

それで今回の生のカジキというのは、正真正銘の生カジキ、カジキはカジキでもとても珍しいものなんです。

それが手に入った!やったぜ!それを刺身でいただきたいと思います。


かなり綺麗な色です、鮮明なオレンジ、肉質も厚くしっとりしています。これは美味そうだ。


左側がトロの部分、脂がのっています。右側は背びれに近い部分、ここの部位は旨みがありほどよく脂がのっており通に好まれる味、通称「小トロ」


サク取り(切りやすいようにカットすること)した小トロ、筋が少なく身も綺麗です。


平造りでいただきます。生のカジキは食感が良い、ムチっとしてしっとり。旨みもある、サイズが小さいためか脂はあまりなかったが十分美味しい。


こちらはトロの部分、綺麗なオレンジ色、脂の質が良くキメも細かい、包丁で切るとしっとりと身に入る。

食べると最高!カジキってこんな美味かったっけ?と言いたくなるほどの味でした。もしかしたら私たちが知ってるようで知らない魚の魅力がまだまだありそうだぞと、そんな期待をもてる食材でした。

ありがとうカジキ・・・美味しかったよ

それでは今回はこの辺で、ご馳走様です。

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